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町立福井総合植物園プラントピア(平成27年6月)

更新日:平成27年6月30日

ページID:P003375

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 風薫る5月、祝日「みどりの日」に町立福井総合植物園プラントピアを訪ねました。
 みどりの日は、日本植物園協会が「植物園の日」と位置づけており、「プラントピア」でも「植物園の日を楽しもう」と特別講座が催されたからです。

 プラントピアの駐車場から進むと、エントランス広場で3本の「ハンカチノキ」が出迎えてくれます。

 この木は、花のように見える白色の大きな苞(ほう)がハンカチを垂らしたように見える樹木で、訪れた4日は丁度見頃で、風に吹かれてゆらゆら揺れる姿が愛らしく、自然と足が止まりました。

 会場には、講座に参加される方々が30人ぐらい集まっており、松本園長の案内で一緒に2時間かけて散策し、園内を一周しました。

 「フジ」、「キングサリ」、「レンゲツツジ」、「キンラン」、「タニウツギ」、「モチツツジ」など春の植物を次々と観察し、植物が生き残るために色々なすべを持っていることを知り、感心しました。

 また、ツツジ科園には、70種、約2千本が植えられていて、よく観察すると、種類ごとに花弁の色や形が様々であることに、驚きました。

 里山の自然をそのまま活かした園内の散策は、非日常的というか普段の生活を離れて、心身がリフレッシュされる体験になりました。
さて、この植物園は、平成6年に開園し、本年の6月で21年目を迎えます。

 今年の3月、7年間をかけて作成に取り組んだ「プラントピア・ガイドブック」を完成させました。25ヘクタールの広大な園内敷地(東京ドーム6個分)のなかに生息する約3千種の中から選び抜いた150種の植物が、見頃の月ごとに分類され、分かりやすい解説が掲載されています。

 来園者の方々も、ぜひガイドブックを片手に、園内の散策と植物観察を楽しんでいただきたいと思います。

 これまでのプラントピアでの大きな出来事としては、平成21年6月7日、福井県で開催された第60回全国植樹祭へ、天皇皇后両陛下が行幸啓された折に、翌8日、プラントピア園内へもご視察を賜ったことがまず第一にあげられるでしょう。

 プラントピアでは、開園記念事業として、今年6月6日(土曜日)・7日(日曜日)の2日間、入館無料で一般開放し、園内観察会で両陛下をご案内させていただいたルートで、園内の植物を紹介する予定です。

 その頃には、「カキラン」や「トキソウ」といった湿地の蘭の仲間など、両陛下がご覧になられた植物が見頃になっているとのことです。また屋内でも、様々な工作教室が開かれます。今後も多くの方々にプラントピアで自然と植物を楽しんでいただけるよう、季節の案内をしてまいります。(プラントピアのホームページ(新しいウィンドウで表示します))

 福井県は、本州のほぼ中央に位置しており、植物分布の観点からは、北からの寒地性植物と南からの暖地性植物が出会う場所といえます。 さらに、日本海側の気候が育んだ独特の植物もみられます。
 町立福井総合植物園プラントピアは、25ヘクタールもの広い敷地の中の自然の地形を活かし、その中の様々な環境で、野生に近い状態で植物を観察できる施設として建設されました。福井県の野生植物を間近にご覧いただけるのはもちろん、世界各地からの多様な植物も適地を選んで植栽しております。
 また、園内の様々な環境や設備を、絶滅が危ぶまれる植物の保護にも活かしております。近隣施設との連携も図り、みなさんに親しまれる植物園となるよう熱意をもって取り組んでまいります。

※用語解説のリンクは、辞書サイトの「Weblio」のページに移動します。

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