現在の場所
トップ > 子ども・教育 > 子育て > 健診・予防接種 > ロタウイルス感染症の定期予防接種が始まります

ロタウイルス感染症の定期予防接種が始まります

更新日:令和2年9月29日

ページID:P006643

印刷する

令和2年10月1日からロタウイルス感染症の定期予防接種(無料)がはじまります。

対象者

令和2年8月1日以降に生まれ、令和2年10月1日以降に接種した方
※令和2年9月30日までに接種した分は、任意接種(自費)となります。

予診票について

予防接種を受けるときに必要な予診票は、生後2か月頃に行う赤ちゃん訪問時に、お渡しします。

ロタウイルス胃腸炎について

ロタウイルス胃腸炎は、乳幼児に多く起こる感染性胃腸炎のひとつです。感染力が非常に強く、手洗いや消毒などをしっかりしても感染を予防することが難しいため、乳幼児のうちにほとんどの子どもが感染します。ロタウイルスは、一生のうちに何度も感染するウイルスですが初めて感染した時は、特に重症化しやすいため、注意が必要です。

ロタウイルスワクチンについて

ロタウイルスワクチンは2種類あり、どちらも飲むワクチンです。2種類とも、効果や安全性に差はありませんが、接種回数が異なります。
特別な事情がない限り、途中で種類の変更はできませんので、最初に接種したワクチンを2回目以降も接種します。
どちらのワクチンも、ロタウイルス胃腸炎の発症を7~8割減らし、入院するような重症化は、そのほとんどが予防できます。

ワクチン名 ロタリックス ロタテック
接種期限 生後24週まで(約5か月半まで) 生後32週まで(約7か月半まで)
接種時期 ※どちらのワクチンも初回接種を生後2か月から生後14週6日後までにします。
接種回数 2回接種(27日以上の間隔をあける) 3回接種(27日以上の間隔をあける)

接種後は腸重積症の症状にご注意ください

腸重積症とは、腸の一部がほかの部分に入り込んでしまう病気です。ワクチン接種の有無にかかわらず、0歳のお子さんがかかることが多い病気です。ワクチン接種後(特に1~2週間)は次のような症状に気づいたら、すみやかに接種した医療機関を受診してください。
泣いたり、不機嫌になったりを繰り返す 嘔吐を繰り返す
ぐったりして顔色が悪くなる 血便がでる

※用語解説のリンクは、辞書サイトの「Weblio」のページに移動します。

この記事についてのお問い合わせ

子育て世代包括支援センター
電話番号:0778-34-8821
ファックス番号:0778-34-1235

各課へのお問い合わせ

アンケートにご協力下さい

この記事はいかがでしたか?
アンケートにご協力をお願いします。

アンケートページ