伝統的民家群保存活用推進地区に指定されました
栃川区が伝統的民家群保存活用推進地区に指定され、その報告に区長の木下満さんが表敬訪問されました。
町内では9地区目の指定となる栃川区には農家型伝統的民家、それに準じる民家が併せて17軒あります。
今後は街並み景観を生かした活動に取り組んでいきます。
▲表敬訪問された木下区長（写真右）
伝統的民家群保存活用推進地区とは
伝統的民家や蔵などが形成する福井らしい集落や街並み景観を「面」で保全していくため、伝統的民家が集積する地区を伝統的民家群保存活用推進地区として県が指定します。この指定は、建物などを規制するものではなく、地区全体で集落や街並み景観を保全しようとする地区を応援するものです。
【伝統的民家群保存活用推進地区指定の要件】
○伝統的民家が概ね10戸以上の集落、自治会等
○伝統的民家を保全する意向があり、集落や街並み景観を生かした活動を実施（予定を含む）する地区
＊伝統的民家とは、在来工法（伝統的技術に配慮したもの）による木造2階建て（小屋裏3階建てを含む）で、
外観は終戦前（1945年以前）の地域の伝統的民家の意匠を基調としたものです。
＊地域の実情に応じて複数集落などでの範囲設定も可能です。
越前町の伝統的民家群保存地区（全9区)・・・江波区、内郡区、岩開区、佐々生区、中区、天王・宝泉寺区、
梨子ヶ平区、乙坂区、栃川区
関連リンク
- 伝統的民家群保存活用推進地区（新しいウィンドウで表示します）
- ふくいの伝統的民家（新しいウィンドウで表示します）
※用語解説のリンクは、辞書サイトの「Weblio」のページに移動します。
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