火災に伴う水道水の濁りについて
火災発生時に消火栓を使用して消火活動を行うことで、一時的に水道水が濁る場合があります。これは、消火栓が水道本管に直結していて、放水により管内の水流が急激に変化することで、内部に蓄積した鉄分が剥離することが原因です。
濁り水を誤って飲んでしまっても、鉄分は人体への吸収率が低く、大部分が排泄されるため、健康への影響は少ないとされています。不安であれば、医師にご相談ください。
濁り水が出たときは、次のとおりご協力ください。
- 10分間ほど水を流してから、水の色を確認してください。
- 1.を行っても水に色が付いているときは、1時間ほど時間が経ってから、再度水の色を確認してください。水が透明になったことを確認した後、使用を開始してください。
- 上記を行っても水に色が付いている場合は、上下水道課までご連絡ください。
- 貯湯式温水器や受水槽を設置している場合は、濁り水を引き込まないよう、バルブを操作してください。
火事には十分ご注意ください。
※用語解説のリンクは、辞書サイトの「Weblio」のページに移動します。
この記事についてのお問い合わせ
- 上下水道課
-
電話番号:0778-34-8707
ファックス番号:0778-34-1236
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