特定外来生物アライグマの危険性について
アライグマの被害について
特定外来生物「アライグマ」の危険性について
特定外来生物「アライグマ」とは
もともとアライグマは、国内にはいませんでしたが、現在では全国に生息しています。原因は、ペットとして輸入された個体の逃亡や放棄が推測されています。県内では、平成7年に人慣れした雄1頭が捕獲されたことが最初の記録として残っています。
平成16年には特定外来生物に指定され、県では平成21年に、「福井県アライグマ防除実施計画」を策定し、県と市町が主体となってアライグマの防除を本格的に実施することになりました。
アライグマの危険性
アライグマは、アライグマ回虫による幼虫移行症・狂犬病といった、人間にも感染する病原体を保有している可能性があります。特に、糞尿や血液、唾液、また、ダニなどの寄生虫には、危険な病原体が存在する可能性があります。
アライグマ捕獲従事者
アライグマ捕獲従事者は、専門的な講習を受け、町から従事者証の交付を受けています。 捕獲従事者は、「はこわな」という捕獲用の檻でアライグマを捕獲する事ができます。
捕獲にご協力を
アライグマの捕獲は、地域のみなさんのご理解とご協力が必要です。アライグマによる農業被害、生活環境被害などは、農林水産課までお問い合わせください。
お問い合わせ先
農林水産課 0778-34-8704
※用語解説のリンクは、辞書サイトの「Weblio」のページに移動します。
この記事についてのお問い合わせ
- 農林水産課
-
電話番号:0778-34-8704
ファックス番号:0778-34-1235
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