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地域交流施設建設工事の進捗状況(杭打ち工事~基礎工事)

更新日:令和6年12月12日

ページID:P008835

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杭打ち工事(7月~8月)

 杭打ち工事とは、地中深くの支持地盤で建物の荷重を支えるために、杭を打ち込む工事のことです。
 本工事では、18mの既成コンクリート杭を36本打ち込みました。7月29日に初杭打ちを行い、1日に4本程度の杭を慎重に打ち込み、8月上旬に全ての杭打ちが完了しました。 

杭検査

現場に搬入された杭の径や長さを検査・確認します。
(7月29日撮影)

杭孔掘削 アースオーガで支持地盤まで杭孔を掘削し、
孔に根固め液(セメントミルク)を流し込みます。
(7月29日撮影)
杭打ち2 掘削された孔に既成コンクリート杭を挿入し、
根固め液で定着させて完了です。
(7月29日撮影)

掘削・捨てコン・墨出し(8月~9月)

 杭打ち工事完了後、基礎や地中梁を作るために必要な深さを掘削し、砕石を敷き、捨てコンを流し込み、正確な位置を墨出しします。捨てコンには、基礎や地中梁の土台、高さの基準となる役割があります。

掘削 基礎や地中梁を構築するため必要な深さまで掘削します。
基礎下には基礎と接続する杭の頭が見えています。
(8月22日撮影)
掘削完了 掘削が完了し、捨てコン施工後の状況です。
杭施工時のずれも確認し、設計強度を確保するための補強等も検討します。
(8月30日撮影)

基礎工事(9月~10月)

 建物の荷重を杭に伝達する基礎と、基礎同士をつなげ頑丈にするための地中梁を、鉄筋コンクリートで作ります。
 構造設計図通りに鉄筋を組み立て、その周りに型枠を設置、コンクリートを打設し、養生後に型枠を外して基礎の完成です。

基礎配筋 捨てコンの上に鉄筋を組んでいきます。
(9月17日撮影)
配筋完了 鉄筋の組み立てが完了、
周りに型枠を取り付けていきます。
(10月1日撮影)
型枠完了 型枠の設置が完了し、
配筋のチェックや微調整を行っています。
(10月15日撮影)
コンクリート打設 バイブレータで振動を与えながら、コンクリートを打設します。
これにより、空隙を無くし、耐久性の高い構造物ができます。
(10月22日撮影)
型枠取り外し コンクリート打設後に一定期間養生して型枠を外します。
基礎と地中梁の完成です。
(10月28日撮影)

埋戻し・表層改良(11月)

基礎完成後、掘削土を埋戻し、より頑丈にするために表層部分の土壌を改良します。
設備等の地中配管を埋設し、地中部分の工事は完了です。

埋戻し中 基礎と地中梁を埋戻し、表層改良を行っています。
(11月13日撮影)
土間配管中 埋戻し後、1階土間下に必要な設備配管を埋設しています。
これで地中部分の工事は完了です。
(11月27日撮影)

▶地域交流施設の建設工事についてはこちら

※用語解説のリンクは、辞書サイトの「Weblio」のページに移動します。

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