地域交流施設建設工事の進捗状況(杭打ち工事~基礎工事)
杭打ち工事(7月~8月)
杭打ち工事とは、地中深くの支持地盤で建物の荷重を支えるために、杭を打ち込む工事のことです。
本工事では、18mの既成コンクリート杭を36本打ち込みました。7月29日に初杭打ちを行い、1日に4本程度の杭を慎重に打ち込み、8月上旬に全ての杭打ちが完了しました。
現場に搬入された杭の径や長さを検査・確認します。 |
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アースオーガで支持地盤まで杭孔を掘削し、 孔に根固め液(セメントミルク)を流し込みます。 (7月29日撮影) |
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掘削された孔に既成コンクリート杭を挿入し、 根固め液で定着させて完了です。 (7月29日撮影) |
掘削・捨てコン・墨出し(8月~9月)
杭打ち工事完了後、基礎や地中梁を作るために必要な深さを掘削し、砕石を敷き、捨てコンを流し込み、正確な位置を墨出しします。捨てコンには、基礎や地中梁の土台、高さの基準となる役割があります。
基礎や地中梁を構築するため必要な深さまで掘削します。 基礎下には基礎と接続する杭の頭が見えています。 (8月22日撮影) |
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掘削が完了し、捨てコン施工後の状況です。 杭施工時のずれも確認し、設計強度を確保するための補強等も検討します。 (8月30日撮影) |
基礎工事(9月~10月)
建物の荷重を杭に伝達する基礎と、基礎同士をつなげ頑丈にするための地中梁を、鉄筋コンクリートで作ります。
構造設計図通りに鉄筋を組み立て、その周りに型枠を設置、コンクリートを打設し、養生後に型枠を外して基礎の完成です。
捨てコンの上に鉄筋を組んでいきます。 (9月17日撮影) |
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鉄筋の組み立てが完了、 周りに型枠を取り付けていきます。 (10月1日撮影) |
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関連リンク
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