地域交流施設を建設しています
地域交流施設整備事業について
1)目的
地域交流施設は、地域のコミュニティの活動拠点や商工業拠点など、多機能に活用できる複合型施設として、町中の賑わいの創出の核となることを目的に建設するものです。
2)事業の経緯
当敷地には越前町勤労青少年ホームが建っていましたが、昭和53年に建設され耐震性がなく、老朽化も著しいことから、平成29年度から建替えに係る協議を関係団体等と進め、令和2年度に商店街活性化拠点施設として再整備するための基本計画を策定しました。その協議の中で、賑わいの創出や地域の交流促進を図る上で、朝日コミュニティセンターの移転を含めた施設整備への要望があり、地域コミュニティ機能を併せ持つ複合施設としての再整備を図ることとなりました。
基本計画をふまえ、令和3~4年度には基本設計、令和5年度には実施設計と越前町勤労青少年ホームの解体工事を実施し、令和6年度には地域交流施設建設に着手しました。供用開始は令和7年度の予定です。
3)事業費
7億6,516万8千円(内 令和6年度予算額 7億3,927万4千円)
地域交流施設の概要
1)建設場所
丹生郡越前町西田中地係
位置図 配置図
2)構造規模
構 造 鉄骨造2階建
建築面積 723.46平方メートル
延床面積 1,351.17平方メートル
(1階 693.08平方メートル、2階 644.72平方メートル、PH階 13.37平方メートル)
3)施設の特徴
■交流を生み出すまちの居場所
多彩な活動に利用可能な大空間である1階ホールや、気軽に挑戦できるチャレンジカフェ、屋根のあるテラスを備えた外部空間、学生の自習やコワーキングスペースとしても活用できる中2階のワークコーナー、ヨガやダンスなどの軽運動も可能な2階の多目的大会議室など、日常からイベント利用まで、町民の気軽な居場所となり、様々な交流を生み出す施設とします。
■地域に開かれた、温かみを感じられるデザイン
外部からも内部の賑わいが感じられ、入りやすく、地域に開かれた透明感のあるデザインとします。さらに、1階ホールの天井、下屋の軒裏などには木材を多用し、地場産の陶板タイルを用いるなど、自然素材による温かみがあり、切妻風の下屋を備えることで、古民家の建ち並ぶ越前町らしい風景にも調和した外観とします。
〈完成イメージ〉
外観(南西側) 外観(南側)
外観(北西側) 外観(テラス)
〈平面計画〉
1階平面図 2階平面図
地域交流施設建設工事の進捗状況
令和6年6月から建設工事に着手しました。ここでは工事の進捗状況を随時掲載していきます。
・安全祈願祭の開催(令和6年7月11日)
・杭打ち工事~基礎工事(令和6年7月~11月)
・鉄骨建方工事~スラブ工事(令和6年12月~)
地域交流施設の愛称募集!(終了しました)
地域交流施設が皆さんに愛され、親しまれる場所になるよう、施設の愛称を募集しました。
たくさんのご応募ありがとうございました。
関連リンク
※用語解説のリンクは、辞書サイトの「Weblio」のページに移動します。
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電話番号:0778-34-8702
ファックス番号:0778-34-1236
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