現在の場所
トップ > くらし・手続き > ごみ・環境・動物 > ごみ・リサイクル > 越前町災害廃棄物処理計画の策定について

越前町災害廃棄物処理計画の策定について

更新日:令和4年7月29日

ページID:P007634

印刷する

 平成23年3月に発生した東日本大震災では大量の災害廃棄物が発生し、迅速で適切な処理が困難となり多くの自治体で混乱が生じ、被災地の復旧・復興にとって大きな課題となりました。

 この際の経験や知見を踏まえて、環境省は平成26年3月に「災害廃棄物対策指針」を策定し、災害廃棄物対策における基本的事項を示しました。

   また、「廃棄物の減量その他適正な処理に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るための基本的な方針」(平成28年環境省告示第7号)では、市町村の役割として災害廃棄物処理計画の策定を行うこととされております。

 本町においても、年々災害の規模が大きくなりつつあり、こうした大規模災害により発生する災害廃棄物の処理について、事前に十分な対策を講じておくことが求められています。

 本計画は、本町の災害廃棄物処理に関する基本的事項を定め、災害廃棄物を迅速かつ適切に処理することにより、災害時の環境衛生を確保し、被災地域の早期の復旧・復興に資することを目的として策定しました。

災害廃棄物処理の基本方針

基本
方針(1)

計画的かつ迅速な処理

迅速な復旧・復興に資するため、災害廃棄物の発生量や被害状況等を的確に把握し、計画的かつ迅速な処理を行う。

基本
方針(2)

衛生的な処理

生活ごみや避難所ごみ、し尿の処理を最優先とする。

基本
方針(3)

分別・リサイクルの推進

被災地で発生する災害ごみから徹底した廃棄物の分別を行い、災害廃棄物のリサイクルの推進と処分量の低減を図る。

基本
方針(4)

処理の協力・支援、連携

本町による自己処理を原則とするが、自己処理が困難であると判断した場合は、県や国、他自治体及び関係機関等の協力・支援を受けて処理する。

基本
方針(5)

安全作業の確保

災害廃棄物の解体、運搬、保管及び処理の各工程の作業は、安全性を十分確保できるよう配慮する。

基本
方針(6)

環境に配慮した処理

災害廃棄物処理は、周辺の生活環境への影響に配慮して進める。

※PDFファイルの閲覧には、Adobe Acrobat Reader DC(新しいウィンドウで表示します)が必要です。

※用語解説のリンクは、辞書サイトの「Weblio」のページに移動します。

この記事についてのお問い合わせ

住民環境課
電話番号:0778-34-8708
ファックス番号:0778-34-1235

各課へのお問い合わせ

アンケートにご協力下さい

この記事はいかがでしたか?
アンケートにご協力をお願いします。

アンケートページ