プラスチック製容器包装はリサイクルへ
町では、平成19年10月より、各家庭から出る「プラスチック製容器包装」の分別収集が始まり、以来、皆様にご協力いただき回収したプラスチック製容器包装をリサイクルしています。
皆様のごみ分別の協力のおかげでプラスチック製容器包装の回収量(リサイクル処理量)は増加傾向にありますが、令和3年度に実施した可燃ごみの組成調査では可燃ごみ全体で11.8%のリサイクル可能なプラスチック容器包装が含まれていました。
より高いリサイクル率とごみの減量化を目指し、以下の内容に留意してプラスチック容器包装のリサイクルにご協力をお願いします。
プラスチック製容器包装とは
商品を入れたもの(容器)や、包んだもの(包装)であって、中身の商品を取り出した(使った)後、不要になるプラスチック製の容器や包装のことをいいます。
プラスチック製容器包装には、プラマークがつけられています。プラマークがついていないものでも、包装していたものであれば出していただけます。
プラスチック容器包装で出していただけるもの
○ ボトル類(シャンプー・洗剤・乳酸菌飲料などのボトルなど)
○ ネット類(野菜や果物が入っていたネット)
○ トレイ類(生鮮食料品のトレイ・総菜のトレイなど)
○ カップ・パック類(プリン・卵パック・コンビニの弁当容器・カップ麺の容器など)
○ キャップ類(ペットボトルなどのプラスチック製のキャップなど)
○ ポリ袋・ラップ類(レジ袋・スナック菓子・お菓子などの包み・食品や総菜などを包むラップ)
○ ラベル類(ペットボトルのラベル)
出せないもの
○ 内容物が取り出せないプラスチック製のチューブ型容器(歯磨き粉・調味料等の入ったチューブなど)
○ ペットボトル → ペットボトルへ
○ 容器包装でないプラスチック製品 → 可燃ごみへ
具体例:ビデオテープ、おもちゃ、洗面器等のプラスチック製品
○ 発泡スチロール製の箱や緩衝材 → 可燃ごみへ
出し方
1.汚れているものは水ですすいで汚れを落としてください。すすいでも汚れが残っているものは可燃ごみに出してください。
2.シールをはがしてください。はがせないものはそのまま出してください。
3.町指定プラスチック製容器包装用ごみ袋に入れて出してください。(ベージュ色)
プラスチック製容器包装に異物を混ぜないでください
プラスチック製容器包装の中に電池、ライター、カミソリ、注射器、包丁などが入っていると、リサイクル施設で火災が起こったり、作業する人がけがをする恐れがありますので、誤って入れないようにご注意ください。
よくあるお問い合わせ(Q&A)
Q1. 同じプラスチックでもプラスチック製容器包装になるものとならないものの違いは?
A. 商品の容器や商品を包装しているものがプラスチック製容器包装の対象となります。
Q2. 汚れがついているものはどうしたらいいですか?
A. すすいで汚れを落としてください。すすいでも汚れが残っているものは可燃ごみに出してください。
Q3. 容器に貼ってあるシールをはがそうとしましたが、すべて取り除けません。シールが残ってる状態で出してもいいですか?
A. シールはついたままでも出していただけます。
Q4. お菓子の袋など内側が銀色にアルミコーティングされているものは出せますか?
A. 問題なく出していただけます。
Q4. 回収した後はどのように処理され、リサイクルさているのですか?
A. 製造業(主に製紙業)における化石燃料の代替燃料として使われている固形燃料(RPF)にリサイクルされています。
※用語解説のリンクは、辞書サイトの「Weblio」のページに移動します。
この記事についてのお問い合わせ
- 住民環境課
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電話番号:0778-34-8708
ファックス番号:0778-34-1235
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