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町政の取組状況について

更新日:令和5年7月18日

ページID:P008100

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 令和3年3月に私が町長として町政を担わせていただいてから2年が経ち、任期の折り返しを迎えました。就任時に公約として町民の皆様にお約束した取組について、具体的な内容および現在の状況を公表いたします。
 この間、急激な物価の高騰や新型コロナの転換期など様々な出来事がございましたが、町民の皆様のご理解により、町政を進めることができました。今後とも、スピード感をもって町政運営に取組みますので、引き続きご協力をよろしくお願いいたします。

少子高齢化・子育て支援策

子ども医療費負担を18歳まで拡大

  • 令和3年10月診療分より、医療費の助成対象を15歳(中学3年生相当)までから18歳(高校3年生相当)までに拡大しました。さらに令和5年4月からは、18歳までの子どもに要する医療費(保険適用分)を無償化しました。
    [子ども未来課]

学校給食費の無償化

  • 町内小中学校の児童生徒(町内に住所がある児童生徒)に対する学校給食費の自己負担を、令和4年度は3学期分について無償化し、令和5年度は2・3学期分について無償化を実施します。今後も、財源の確保等課題を解決しながら進めてまいります。
    (町内に住所があり、町外の小中学校や特別支援学校(小学部・中学部)へ通う児童生徒の保護者へも補助を行います。)
    [学校教育課]

高齢者生活支援策

老々介護支援策の策定

  • 介護保険制度のサービス対象外となる支援を行う住民参加型生活・介護支援サービスを創設し、高齢者世帯の生活・介護負担の軽減を図ります。
  • 令和4年度からは町社会福祉協議会とともに「地域の支えあいを考える座談会」を小学校区域ごとに開催し、ニーズ調査や住民の皆様との意見交換を行っています。今後、具体的なサービスについて検討していきます。
  • 令和4年6月に地域包括支援センターを1ヶ所増設し、介護者に対する相談支援体制の強化を図っています。
    [介護福祉課]

越前町型サービス付き高齢者向け住宅の整備

  • 生活に不安がある高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、安否確認や生活相談のサービスが受けられる住宅を織田病院隣に整備します。建設および運営は、同病院の指定管理者でもある地域医療振興協会が行い、医療と連携したサービスを提供します。
  • 令和5年1月には、地域医療振興協会と整備に向けた覚書を締結しました。令和6年のオープンに向けて、整備を進めていきます。
    [健康保険課]

地域高齢化策

地元負担の生じる事業の負担率の軽減

  • 災害復旧工事にかかる受益者負担は、令和3年7月発生の豪雨で被災した農地の復旧工事から、負担率の軽減を行いました。
    (負担率10%⇒5%)
    [農林水産課]

コミュニティ交通体系の見直し

  • 町民の利便性向上と運行収支の改善を図るため、コミュニティバス9路線のうち5路線を令和4年3月末で廃止し、4月より新たに自宅前から乗車できる予約型デマンドタクシー「チョイソコえちぜん」を運行しています。
    [企画振興課]

商工観光策

アフターコロナを見据えた観光振興の在り方など多角的に分析し、人材育成を図る

  • 他自治体における施策などの情報収集を行い、観光連盟と連携し観光誘客や振興を図っています。
    (主な事業:教育旅行の誘致、旅行クーポンの発行、越前焼作家のPR動画作成)
  • 観光連盟が観光庁の「候補DMO」に認定されましたが、今後「登録DMO」認定に向け組織の強化と人材の育成を図ります。
  • 老朽化した観光施設の対策(改築・更新など)を進める中で、利用頻度の低い施設については解体していきます。
    (主な事業:道の駅パークイン丹生ケ丘改修、悠久ロマンの杜モノライダー等解体、悠久ロマンの杜朋楽館屋根改修、越前岬水仙ランド「栽培展示ハウス」解体(令和5年度予定))
    [商工観光課]

丹生高校生との連携による商店振興と商工会の活性化

  • 丹生高校生から探求学習授業やグループ活動などで提案のあった商店振興策(地域資源を活用した特産品等の開発・商品化)の実現に向け、町商工会や地元飲食店と共に取り組んでいます。
    (主な事業:越前町の特産品を使ったオリジナルメニュー開発とパークイン丹生ケ丘リニューアル記念イベントでの限定販売)
    [商工観光課]

農林水産業策

スマート技術を活用し、稼げる農林水産業の実現と後継者の育成

  • 営農の省力化や規模拡大をめざす町内の認定農業者の、先端技術を活用した機械・設備等の導入に対する支援を行っています。
    (令和3年度1件、令和4年度1件、令和5年度1件)
  • 第1次産業の新たな担い手を確保するため、水産カレッジ卒業生などが入居できる新規就業者用住宅1棟(1K・4部屋)を整備しました。
    (令和5年4月1日現在:3名入居)
    [農林水産課]

町産資材の活用拡大

  • 越前町産材等を使用して建築された新築住宅を取得するための、費用の一部を助成する制度を令和4年度に創設しました。
    (地域産材活用促進事業助成金:最大40万円助成)
    (令和4年度実績1件)
    [定住促進課]
  • 地域産材活用促進事業での町産材活用に合わせ、木材搬出のための作業道の開設や維持補修を行っています。
    [農林水産課]

教育支援策

大学卒業後、町内定住者への奨学金返済を支援

  • 大学等を卒業後に町に定住して県内事業所等に就業し、一定の要件を満たす方に奨学金の返済を支援する制度を創設しました。令和5年度から受付を開始し、令和6年度から支援を開始します。
    (えちぜん町未来へつなぐ奨学金返還応援補助金:最大5年間で総額100万円助成)
    [定住促進課]

定住促進策

持ち家新築住宅の建設促進(一定の条件を満たした住宅を新築した場合の補助制度の拡充)

  • 新築住宅取得者に対する住宅建設に係る工事費の一部を助成する制度を令和4年度に創設しました。
    (持ち家住宅新築促進事業助成金、地域経済活性化促進事業助成金、地域産材活用促進事業助成金:組み合わせで最大120万円助成)
    (令和4年度実績17件)
    [定住促進課]

空き地バンクを創設し、空き家バンク・持ち家促進事業と共に、総合的な定住促進策を進める

  • 町内の空き家および空き地の有効活用や定住促進のため、令和3年12月に公益社団法人福井県宅地建物取引業協会と「越前町における空き家・空き地情報バンク事業に関する協定」を締結し、新たに「空き地情報バンク」を創設しました。以降、同協会と連携・協力して、空き家・空き地の管理適正化や流通等を推進しています。
    [定住促進課]

新型コロナウイルス対策

感染しても誹謗中傷がなく安心して生活できるような環境、そして新型コロナとの共生を見据えた施策
感染者やその周りの人たちへの支援体制の構築

  • 国の地方創生臨時交付金などを活用し、特別給付金の支給や大学生に対する生活支援、地元商店支援のための商品券の発行など様々な支援を行ってきました。
  • 新型コロナ感染拡大時には、感染者に対する人権への配慮について、ホームページや防災無線などで周知を行いました。

身近な改革

町長給料の2割カット

  • 様々な施策実現のため、町長給料については2割、副町長および教育長給料については1割の減額を令和3年7月から実施し、財源の確保に努めています。

町指定のごみ袋値下げ

  • 令和3年7月に、可燃用ごみ袋およびプラスチックごみ袋の販売価格を半額に改定しました。

大型の町長公用車売却

  • 令和3年5月に大型車を競争入札にて売却しました。

毎日の町長送迎の廃止

  • 町長就任時より、自家用車もしくは徒歩にて通勤しています。

※用語解説のリンクは、辞書サイトの「Weblio」のページに移動します。

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