犬の係留義務について
犬の飼い主には「係留義務」があります
飼い犬を屋外で放し飼いにしてはいませんか?
飼い犬の放し飼いは、係留義務違反になります。
「福井県動物の愛護および管理に関する条例」により、盲導犬や介助犬などの例外を除いて、飼い主は犬を係留(柵や檻など逸走を防止するための囲いの中で、または一定の場所で固定された物にヒモや鎖等で確実につないで飼養すること)をすることが義務付けられています。
また、散歩に連れて行くときもリード等を装着し、自由に動き回らないようにしなくてはなりません。
どうして守らないといけないか
係留義務を守らないと、飼い犬が思いがけない行動をしたときに、様々な問題を起こしてしまう恐れがあります。
「自分の飼い犬は大丈夫だ」と思うかもしれませんが、万が一のことを考え、飼い犬の行動を制御するために係留をしてください。
人的被害
突然、他人に飛びついたり噛みついたりして、ケガを負わせてしまうかもしれません。
また、周囲の人からすれば、係留されていない犬に出くわすことは身の危険を感じることになります。
環境・物的被害
飼い主の知らない間に、公共の場所や物または他人の所有物を汚損・破損させてしまっているかもしれません。
特に、いつの間にかフンをしていて、そのまま放置してしまっている可能性があります。
迷子・交通事故
飼い主からはぐれたり逃げ出してしまい、そのまま家に戻れなくなってしまうことがあります。
また、交通事故等に遭い、命を落としてしまう恐れもあります。
散歩時のマナー
- 飼い犬に必ずリード等を装着しましょう。
リード等がつながっていている首輪やハーネス等は簡単に外れないようにしてください。
行動を制御できるように、リードは短めに持つことを心がけてください。 - フンをしたらすぐに回収できるように、スコップやティッシュ、ビニール袋等の掃除道具をを持ち歩きましょう。
詳しくは「犬のふんの後始末について」を確認。 - 迷子になってしまった時のために、犬鑑札や狂犬病予防注射済票、飼い主の連絡先を記した迷子札またはマイクロチップなどを装着しましょう。
詳しくは「飼っている犬や猫が迷子になったとき」を確認。
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