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みんなで支えよう認知症(2) 認知症ってどんな病気

更新日:平成20年2月12日

ページID:P001187

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認知症はだれにでも起こる可能性のある脳の病気です。65歳以上の約1割の人にみられるといわれています。

認知症の種類

アルツハイマー型認知症

原因は不明ですが、脳が萎縮していきます。

脳血管性認知症

脳出血や脳梗塞によってその部分の脳の働きが悪くなります。

その他

頭のケガや病気などの原因での認知症の症状が現れます。

老化とのちがいは

できごと全体を忘れる

老化による物忘れとちがい、ものごと全体の記憶がすっぽり抜け落ちます。また物忘れの自覚がありません。

例えば、道で人にあったとき、顔は覚えているけど名前が出てこない物忘れと、よく知っていた人なのにまったく覚えていない物忘れのちがいです。

理解、判断力が低下する

考えるスピードが遅くなったり、2つ以上のことが重なるとうまく処理できなくなります。

体で覚えた記憶を忘れる

仕事や料理、家事など体で覚えた記憶は比較的忘れにくいものですが、認知症になると洗濯機が回せなくなったり、料理の手順が分からなくなったりします。

認知症の治療

種類によっては治るものもあります。また、早いうちに治療や生活改善をすれば症状をやわらげたり進行を遅らせることもできます。認知症専門の病院や診療科もありますので、主治医の先生や相談窓口にご相談ください。

※用語解説のリンクは、辞書サイトの「Weblio」のページに移動します。

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