みんなで支えよう認知症(3) 認知症を予防しましょう
認知症は、ある日突然起こるわけではなく、いつの頃からか始まって、本人も周りの人も気がつかないうちに少しずつ進行し、かなり進んだところで疑いようのないはっきりした症状がでるようになります。日常生活に問題が出てくる前の早い時期に対処することで認知症の予防が期待できます。
認知症予防のための生活習慣をご紹介します。
運動をしましょう
散歩や体操などの有酸素運動は、脳の機能が衰えることを予防します。また、散歩の途中で季節の移り変わりを感じたり、きれいな花を見つけ美しいと感じることは、脳を活性化させるよい機会です。
仲間と一緒に楽しく頭を使いましょう
創作や音楽などの趣味を楽しんだり、ゲームやレクリエーションなどで記憶力や注意力を刺激すると、脳は良く働きます。それが仲間とともに楽しくできたらより効果的です。
町では脳を活性化させる認知症予防教室を開催しています。みんなで楽しく認知症を予防しましょう。
家庭の中で役割を見つけましょう。
日常生活に活気のない状態は脳の老化につながります。何か家での役割を持ち、元気で生き生きと生活しましょう。
家族の人は、お年寄りのこれまでの経験や知識を大切に、家族の一員として温かく接しましょう。
※用語解説のリンクは、辞書サイトの「Weblio」のページに移動します。
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